スポンサーリンク

チケット販売を頼まれた時の仕訳

チケットの受託販売

先日、職場で他企業さんから某施設のチケットを販売してほしい、との連絡があり、

担当者が話し合った結果、期間を限定して、うちの職場でもチケットを販売することになりました。

受託販売する、ということなのです。

私の仕事は経理事務なのですが、販売担当の社員から、

「〇〇のチケットを販売することになり、売上の5%の手数料をもらう契約になりました」というような感じで、全て

事後報告されたのですが、今までチケットの受託販売なんてしていなかったので、

「どうやって処理すればいいんだっけ??」と困惑してしまいました。

経理やってるのにそんなことも分からないの?と言われそうですが、聞いたり調べたりして以下なんとかなりました(;^ω^)

目次

  • 販売した時は?
  • 手数料を貰うときは?
  • 支払う時は?
  • 備忘仕訳って?~チケット受入、販売、返却~

 

スポンサーリンク



チケットを販売した時は?

1枚2000円のチケットが現金で5枚売れた場合の仕訳

(借方科目)現金 10,000円 (貸方科目)受託販売 (適用)チケット@2000×5枚

受託販売の残高が販売金額となります。

うちの職場は仮受金を多用していて、ほとんどの現金売上はとりあえず仮受金にすることになっているので、

受託販売のチケットの分も他の売上と同じように仮受金を使うことになりました。

(借方科目)現金  10,000円 (貸方科目)仮受金 (適用)チケット@2000×5枚 

という仕訳を日々起こし、月末に

(借方科目)仮受金 〇〇円 (貸方科目)受託販売 (適用)2月販売分チケット@2000×〇枚

上記のような仕訳をして振替ました。

どの科目を使うかは職場によって異なると思うので、

仮受金を使わず日々受託販売を使ってもいいと思います。

(仮受金が合わなくなると面倒くさいし、受託販売だけでいいなら、仮受金使わない方がいいかもしれません!)

手数料を貰うときは?

うちの職場の場合は、販売金額から5%の手数料を差し引いた金額の請求書を貰う、という契約になっているので、

(借方科目)受託販売 〇〇円 (貸方科目)手数料収益 (適用)チケット販売手数料

この仕訳で受託販売の残高は手数料がマイナスされた数字になります。

あとは受託販売の残高が請求書と合っていればOKです。

違っていることもあるので、その場合はすぐに連絡して正しい請求書を貰わないと支払いができないので急ぎましょう!

支払う時は?

(借方科目)受託販売 〇〇円 (貸方科目)当座預金 (適用)チケット代支払

請求書の金額を当座預金から払った場合、上記のような仕訳をします。

受託販売の残高と請求書の金額が一致していることは確認済みなので、この仕訳をすれば、

受託販売の残高は0になります。 受託販売というとよく分からなくなってしまう人もいると思いますが、

買掛金と似たようなものだと思ったら少し分かりやすいでしょうか。

チケット販売の期間も終了したし、受託販売の残高も0になった!!無事終わったー!!!

と、思っていたのですが、チケットや商品券などを販売したときには、

備忘仕訳なるものをしなければならなかったのです。。

受託販売科目を使った販売~支払いまでの仕訳はなんとなく自分で分かっていたのですが、

今まで備忘仕訳などしたことがなかったので、税理士の先生に教えていただくまで、存在を知らなかったですし、

最初は意味が分かりませんでした(;^ω^)

今はなんとなーく必要性が分かりました。

備忘仕訳って?

まず、チケットの受託販売が決まった時点で、販売用のチケットを50枚、

受け取っていたのですが、それに対して仕訳は何もしていませんでした。

ですが、チケットを受け入れた時に備忘仕訳しておかなければいけなかったのです。

(借方科目)未発行チケット 100,000円 (貸方科目)未発行チケット見返 (適用)チケット受入 @2000×50枚

これで未発行チケットの残高が10万円となりチケットを受け入れた備忘録になるので、備忘仕訳というらしい。。

初めて聞いた勘定科目だったので、それだけでよく分からなくなりました(笑)

未発行チケット見返ってなんや~!!!って(;^ω^)

でも、難しく考える必要はなく、備忘録と単純に考えればよかったみたいです。

チケットの販売期間は終了しましたが、チケットは完売とならず、3枚残ってしまいました。

担当者が47枚販売、3枚残 という報告書とともに、チケットは販売元の企業に返却されたのですが、

その時にも備忘仕訳が必要だったのです!

(借方科目)未発行チケット見返 94,000円 (貸方科目)未発行チケット (適用)チケット販売@2000×47枚

(借方科目)未発行チケット見返 6,000円 (貸方科目)未発行チケット (適用)チケット返却@2000×3枚 

この仕訳をすると、未発行チケットの残高が0となり、受託販売終わったね~、チケットの返却忘れなどないね~ということが確認できると

いうわけです。

今回、顧問税理士の先生に指摘されるまで、未発行チケットを使った備忘仕訳をしていなくて、ほぼすべての販売が終了してから、

まとめて受け入れや販売、返却の備忘仕訳をしたので、これなんの意味があるの??と思いながらやっていましたが、

備忘仕訳をしておけば、受託販売が終わった時に、未発行チケットの残高がチケットの残りの枚数と合っているかなど、

確認できるので、販売担当者と2重チェックになって、ミスが防げそうな気がしました。

 

職場によって処理はことなると思うので、これが絶対正解だよ、とは責任を持てませんが、

私の職場では顧問税理士の先生監修のもと、このような処理となりました。

私と同じように受託販売の仕訳に困った方の参考になれば幸いです(*^-^*)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ページ上部へ戻る