【健康】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事【読書感想】

今回は、津川友介さん著の「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という書籍の読書感想です。
健康的な食事に興味がある人にオススメしたい本です。
通勤電車の中吊り広告でこの本を知って気になったので、読んでみました。
目次
白米が体に悪いとは知らなかった!!
この本には、データから証明された体にいい食べ物と悪い食べ物について、書かれているのですが、
白い炭水化物は、糖質が多く、体に悪いということが書かれています。
白い炭水化物とは、白米、うどん、ラーメン、パスタ、パンです。
ラーメンや菓子パンなどは明らかに体に悪そうですが、
白米が体に悪いとは今迄おもったことがなかったので、衝撃でした。
私は、白米が大好きで3色たくさん食べていましたが、この本をよんでから、もち麦を混ぜたり量を少なくしたりして、
白米の摂取量を減らしました。
なぜ、白米が体に悪いのか
白米をはじめとする白い炭水化物は血糖値を上げ、脳卒中、心筋梗塞などの動脈硬化による
病気のリスクを高めるそうです。
詳しく知りたい方は、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読んでみて下さい!
勉強になります!
糖質も多く、砂糖を食べているのと成分的には変わらないんだとか。
私は、甘い洋菓子やケーキなどを食べる頻度は少ないのですが、
なんで太るんだろうと思っていましたが、白米を毎食たくさん食べていたことが原因だったんだ!と
思いました。
糖尿病の人や予備軍の方も白米は糖分過多なので、なるべく取らない方がいいそうですよ。
でも、白米大好きな日本人は多いですよね。
よく少量ならいいんでしょ?と聞いてくる人がいるそうですが、少量でも体に悪いんですって。
体に悪くても白米が食べたい
白米をはじめとする体に悪いけど好きな食べ物はたくさんあります。
白米が体に悪いということは初耳でしたが、ポテトッチップスやジャンクフード、ラーメンやパスタが体に悪いのは
なんとなくみなさん分かってますよね。
体に悪いということが分かっても、どうしても食べたい時だってあります。
そういう時は、運動すればいいようです。
1日1時間以上の激しい運動している人と運動をしていない人では、同じものを食べても
健康への影響は変わってきます。
なので、どうしても白米が食べたくなったら、スポーツセンターに行くようにしようと思ってます(笑)
体に良い食べ物
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読んだら、食べるものなくなっちゃったよ(笑)
本書で紹介されている体に良い食べ物は、
- 茶色い炭水化物
- オリーブオイル
- ナッツ類
- 野菜
- くだもの
- 魚
です!
茶色い炭水化物とは、玄米、大麦、雑穀類、そば粉、全粒粉などです。
そば好きな人には嬉しい情報ですね。
しかし、私はそばアレルギー(笑)
とりあえず、白米をやめて玄米を食べることにしましたよ。
おかずは、肉より魚を意識して、最近食べることが減っていた果物も意識して、
摂取するようにしました。
バナナは安いし、摂取しやすいのであんまり好きじゃないけど最近毎日食べてます。
りんごも手に入りやすいので食べてます。
玄米も白米に比べるとぼそぼそしていてまずいという印象があったのですが、
最近、炊飯器を慎重したら、玄米も美味しく炊けるので、いい感じです!
茶色い炭水化物は死亡率を下げ、数々の病気の予防になるということがデータから証明されているんですって。
日本食は健康食とは言えない
日本食って、本書を読むまでは世界的にも健康によい食事だと、
思っていたのですが、塩分過多な為、健康的とは言えないそうです。
日本人の塩分摂取量はなんとアメリカよりも多くて、世界でも韓国についで、2番目に塩分の摂取量が多いそうです。
漬物や味噌汁には塩分がたくさん含まれています。
塩分に加えて白米も健康に悪いのですから、健康食とは言えないですね。
日本人としてショックなデータです。
では、なぜ日本食は健康というイメージがあるかというと、
昔の日本は農家が多かったことから、体に良い野菜をたくさん食べているイメージ。
また、昔の日本は肉より魚を多くとっていた為、健康のイメージがついたんですかね。
健康にいいのは、地中海式の食事だそうです。
地中海の料理は、オリーブオイルやナッツがよく使われていて、魚料理が多いからです。
野菜は健康に良いけどじゃがいもはダメ
野菜は、たくさん食べたほうが良いけど、じゃがいもは別だそうです。
私が大好きなポテトチップなんて、健康にとっては悪でしかなく、
めちゃめちゃ太りやすいアイテム。おまけに肌に悪い。
そんなことは言われなくても知ってましたが、大好きだからこれからもポテチ食べてしまうと思います。
運動するしかないっすね!!
ちなみにいちごも健康に良い食品とは言えないそうです。。。
いちごも好きだ。。。
エビデンスという言葉が頻繁に出てきます
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」には、エビデンスという言葉が
何度も出てきます。
聞きなれない言葉が頻出して、「え??エビデンスって何?」って思いました。
エビデンスとは、証拠、根拠、証言、痕跡などの意味を持つ英単語で、
証拠となる書類やデータなどのことをいうそうです。
本書に書かれていることは全て、膨大なデータから証明された事なので、エビデンスという言葉が
たくさん出てくるんですね。
まとめ
テレビやネットに情報があふれている現代で、
結局のところ何がほんとなんだ??と思っている方に、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」は
オススメの本です。
この本に書かれていることは全てデータをとって証明されたことばかりなので、
テレビの健康特集よりあてになると思いました。
私は健康に興味があるので、知っている情報もいくつか書いてありましたが、
毎日食べている白米がそんなに体に悪いとは思っても見なかったので、
新しい発見となり読んでよかったと思いました。
私が書いた読書感想は本書のごく一部のことなので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみて下さいね!
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