【寿命7年説?!】スコティッシュ・フォールドとの生活【遺伝性の骨瘤】

スコティッシュフォールドと言えば、折れ耳が可愛いらしいことで有名な猫種です。
近年大人気ですが、スコティッシュフォールドをこれから飼いたいと思っている人には、
この猫種のことをよく知ってから考えて決断して欲しいと思います。
目次
- 1 スコティッシュ・フォールドの折れ耳は突然変異の形成異常
- 2 タブーである折れ耳同士の交配を行う悪徳ブリーダーを撲滅させたい!
- 3 スコティッシュ・フォールド寿命7年説
- 4 ヒカキンさん家のまるおくんもスコティッシュ・フォールド
- 5 スコティッシュ・フォールドの男の子の性格
- 6 スコティッシュ・フォールドの女の子の性格
- 7 我が家のスコティッシュ・フォールド、持病について
- 8 うちのスコ♀が飲んでいるサプリ
- 9 ドライブが好き
- 10 スコティッシュ・フォールド特有の病気「骨瘤」って?治るの?
- 11 スコ座りは可愛いけれど心配になってきた💦
- 12 スコティッシュ・フォールドの歴史
- 13 みんな「スージー」の血をひいている!
- 14 スコティッシュ・フォールドとの暮らしの注意点
スコティッシュ・フォールドの折れ耳は突然変異の形成異常
スコティッシュ・フォールドと言えば、折れ耳、だと皆さん、認識していると思いますが、
立ち耳のスコティッシュ・フォールドもたくさんいます。
両親のどちらかがスコティッシュ・フォールドならば、産まれた子はスコティッシュ・フォールドと認定されますが、
1回の出産で産まれる子猫のうち、折れ耳が産まれてくる可能性は3分の1なので、立ち耳のスコティッシュ・フォールドのほうが多く存在することになります。
耳が折れたたまれて産まれてくる原因は突然変異によるもので、折れ耳同士の交配をさせると、
体に異常が起こることが報告されています。
例えば、足先がねじれて指が内側に曲がってしまったり、足の関節に軟骨がついて、歩行が困難になったり、
歩く時、痛みを感じてしまうような猫が産まれてきてしまうのです。
その為、折れ耳同士の交配は禁止されていますし、スコティッシュ・フォールドを繁殖させる場合は、
可愛そうな子猫が産まれてこない為に、慎重な選択交配をしなければなりません。
慎重に選択交配を行っても、四肢に軟骨が発生して硬化してしまう場合も、あるのですが、
折れ耳同士の交配を避けることによって、病気の子猫が産まれてくる確率は減ります。
近年では、アメリカンショートヘア―やブリティッシュショートヘアとの異種交配を推奨し、
スコティッシュフォールド同士の交配は禁止する傾向にあります。
タブーである折れ耳同士の交配を行う悪徳ブリーダーを撲滅させたい!
骨の異常で苦しむことになるスコティッシュ・フォールドの子猫が産まれてくるのを防ぐために、
折れ耳同士の交配は禁止されています。
しかし、世間では折れ耳のスコティッシュ・フォールドが大人気です。
耳が小さくて、先が丸く、きちっとたたみ込まれている折れ耳のスコティッシュ・フォールドは高値で取引される傾向があります。
折れ耳同士で交配させると、折れ耳の子猫が産まれてくる可能性が高くなるため、
お金儲けの為に、禁止されている折れ耳同士の交配を行う悪徳ブリーダーも存在しているそうです。
そんなお金儲けのことしか考えていない悪徳ブリーダーは撲滅させなくてはなりません!!
ブリーダーから猫を譲りうける際には、信頼できるブリーダーさんなのか、
よく調べてからにしましょうね。
変なところはちょっと調べればすぐに分かるはずですし、親猫を見せてもらうのが、
一番確実かな、と思います。
悪徳ブリーダーを失くす為には、多くの人がスコティッシュ・フォールドについてよく知ることが
大事だと思います。
慎重な選択交配を行っても、遺伝性疾患の骨瘤で一生苦しむことになるスコティッシュ・フォールドが産まれてくることは、
あるので、近年ではスコティッシュ・フォールドを繁殖させること事態が動物虐待である、とする考えもあるのです。
スコティッシュ・フォールド寿命7年説
スコティッシュ・フォールドは遺伝性の病気を持っていたり、
心臓が弱いことが多かったり、粘膜が弱かったりと、猫初心者には、飼育が難しいと評されることも。
また、ブログで人気だったスコティッシュ・フォールドが相次いで7歳前後で突然死してしまったことなどから、
スコティッシュ・フォールド寿命7年説というものが一時期ネットで噂になったのです。
7年で亡くなってしまったらちょっと早いですよね。。。
確かに、7年前後で亡くなってしまった、スコティッシュ・フォールドの報告も複数存在しているのですが、
「うちのスコティッシュは15年生きた」だとか「13歳だけどまだ元気」という報告も寿命7年説と同じくらい存在しているので、スコティッシュ・フォールドの寿命が7年とは言い切れないと思います。
中には、20年生きたという強者のスコティッシュ・フォールドだって存在しているのです。
うちのスコちゃんも寿命7年説を乗り越え、現在8歳ですが、大きな病気もなく、
2歳若いアメリカンカールの同居猫よりも健康です。
ヒカキンさん家のまるおくんもスコティッシュ・フォールド
最近、YouTuberのヒカキンさんもスコティッシュ・フォールドの子猫を飼い始めましたよね(^ω^)
男の子で名前は「まるお」くん。
とっても可愛いし、動画を観ていると、まるおくんはスコティッシュ・フォールドの男の子らしい性格だな、
と思います。
スコティッシュ・フォールドのしっぽが太くて短い時、四肢に軟骨があったり、遺伝性疾患の症状が出る可能性が高いと言われていますが、
まるおくんのしっぽは細長いように見えるので、大丈夫そうですね。
ヒカキンさんの動画を観て、スコティッシュ・フォールドを飼いたくなる人が増えるのではないかと思うのですが、
病気の事とかお金がかかることとか、折れ耳のリスクのこととか、知って欲しいな、と思います。
まるおくん可愛いので、みんな欲しくなってしまいますよね。。
まるおくんのような毛色の猫ちゃんは優しい性格の子が多いと言われています(^ω^)
可愛い色ですよね!
スコティッシュ・フォールドの男の子の性格
スコティッシュ・フォールドの雄は、一般的に甘えん坊で、遊び好き、と言われています。
ヒカキンさんちのまるおくんはまさにそんな感じですよね(^ω^)
人懐っこくて、飼い主を追ってどこまでもついて行きます。
スコティッシュ・フォールドの女の子の性格
スコティッシュ・フォールドの雌は、ツンデレな子が多いようです。
うちの猫もスコティッシュ・フォールドの女の子ですが、女王様タイプで
ツンデレな性格です(^ω^)
仕事から帰宅して話しかけても、無視される時もありますが、玄関までお迎えしてくれて、ひっくり返ってお腹を見せてくることもあります(笑)
気分屋な女王様のようです。「ニャ、ニャ!」と可愛らしい小さな声で話しかけられることもよくあります。
抱っこは大嫌いですが、抱きしめられるのと撫でられるのは好きみたいです♥
我が家のスコティッシュ・フォールド、持病について
我が家のスコティッシュ・フォールドの女の子は現在8歳で、小さな立ち気味の折れ耳です(笑)
(2020年3月現在、9歳8か月となりましたが、元気に過ごしております)
完全にペタッと折りたたまれているわけではないけれど、折れています。
夏だと立ち気味の時が多く、冬の方が折れ気味になるようです。
毛色は、ダイリュートキャリコという色です。
キャリコは三毛、ダイリュートは薄いって意味です。
顔だけみると、アメショーのシルバータビ―のように見えましたが、年々、三毛の要素が強くなっているように思います。
小さい頃はほとんどなかった茶色の毛が大人になるにつれて、増えてきました。
ビロードのような肌触りの被毛をしています。
お風呂は大嫌いなので、年1回くらいしか入れることができないのですが、いつも自分で綺麗にしているので、
いい匂いがする程で、臭いと思ったことは一度もありません。
子猫の時からくしゃみした時、鼻血がでてしまうという持病をもっています。
鼻の穴が小さくて、粘膜が弱いので、鼻血が出やすいそうです。
トイレの砂が細かいと鼻に入ってくしゃみして、鼻血を出してしまうことが分かったので、
トイレの砂は大きいものを選ぶようにしています。
最近は、昔より鼻血の回数が減りました(^ω^)
あと、粘膜が弱いことが原因だと思うのですが、瞬膜が赤くなって出っぱなしになってしまったこともありました。
瞬膜とは、猫の第二のまぶたのようなもので、寝てると、出てくることもありますが、通常は引っ込んでいるものですし、
色も白っぽいのが健康な瞬膜です。
片方の目だけ、赤い瞬膜がでっぱなしになって痛そうにしているので、最初はびっくりしました。
病院で塗る目薬と抗生物質を処方してもらい、最近は瞬膜も落ち着いています。
目ヤニも出やすいので、拭いてあげないと取れなくなってしまいます。
スコティッシュ・フォールドの遺伝性の病気(骨瘤)は、2歳になるまでに発症していなければ、
大丈夫だと、なにかの本で見たので、骨の異常については安心していたのですが、
5歳くらいの時に前足の骨にぼこっとした部分があることに気が付きました。
おそらく、スコティッシュ・フォールドの遺伝性疾患、骨瘤ができてしまったのだと思いました。
爪の出し入れも普通の猫より不自由なようですし、気づかなかっただけで、小さな骨瘤は、
もっと前からあったのかもしれません。
そんな状態ですが、痛みはないようで、毎日、キャットタワーに上り下りしたり、覚醒タイムの時には
走り回ったりしているので、そのような姿をみると安心します。
病院で診て貰った所、やはりスコティッシュ・フォールド特有の遺伝性疾患「骨瘤」だということで、
進行を防ぐためにサプリを飲むことになりました。
うちのスコ♀が飲んでいるサプリ
何種類か獣医さんオススメのサプリをお試しさせて、貰いましたが、
うちの猫は全部食べたので、一番オススメという、
「PEジョインテクト5」という犬猫用のサプリを飲むことになりました。
獣医さんのうちでもスコティッシュ・フォールドを飼っていて、やはり後ろ足にコブ(骨瘤)ができてしまっているので、
「PEジョインテクト5」を飲ませたいらしいのですが、
ベーコンの味のするサプリしか食べてくれないそうです(笑)
サプリを与え始めてから3年経ちましたが、鼻血を出す回数が減った気がします。
あと、瞬膜の状態も良好ですし、体調を崩すこともありません(^ω^)
※このサプリが気になった方がいましたら、飲ませる前に、
掛かり付けの獣医さんに相談してからにしてくださいね。

猫サプリ©2018スーの徒然日記
「PEジョインテクト5」の中身は、こんな感じで、60粒入りです。
体重が4キロ以下の猫の場合、一日に半分与えます。
うちの猫は小さい女の子なので、8歳の現在の体重は約3.3キロなので、
毎晩、ドライフードと一緒に、このサプリを半分与えています。

©2018スーの徒然日記
サプリには真ん中に線が入っていて、そこに爪を立てるようにして、
半分に割って、小さいジップロックに保管しています。
最初は、割るのが難しかったんですが、コツをつかめば、簡単です(^ω^)
うちは獣医さんが、割り方を教えてくれました!
うちの場合、一日半分なので、1箱で120日分です。
と、だいたい4,000円くらいの商品なので、1日約33円ということになりますね!
以前は、掛かり付けの動物病院で購入していたのですが、
ネットで買ったほうが安いので、今は楽天やAmazonで購入していますw
もし、「うちの猫にもサプリ飲ませたいなぁ」と思っている方いましたら、
最初は獣医さんに相談してからにした方がいいと思います!
サプリなんて、効果ないと言っている獣医さんも入れば、飲ませることで、
粘膜が強くなったり、骨瘤の進行を遅らせることができるという獣医さんもいて、
誰を信じるかは、自分が決めることですですが、
私は、「サプリは副作用がないので、飲ませていて悪くなることはない」
とスコティッシュフォールドを自宅で飼われている獣医さんに言われたことで、
効果があるかもしれないなら、飲ませたい!!と思い、与えることに決めました。
肝心の骨瘤はというと、最近、後ろ脚にもぼこっと小さなコブができてしまったのですが、
サプリを飲んでいなかったら、もっとボコボコになっていたのかな、、と。
体重が重くなると四肢に負担がかかってしまうので、太らないように餌の量に気を付けて、
3キロ前半の体重をキープしています!
最低でも15年、目標は20年生きることです!
(実際に20年生きたスコちゃんもいるので、心強いです♡)
長生きするためには、定期的な健康診断も大事です。
ドライブが好き
うちのスコは車でドライブすることも好きなので、病院まで車で行くのは楽勝です。
キャリーケースの蓋をあけて、「ドライブ行こう!」と呼び掛けると、
乗り気な時は入ってきてくれます(^ω^)
車の中では、キャリーケースの蓋を開けてもお行儀よく中に入ったままで、リラックスモードです☆
キャリーケースの中でスコ座りしながら、寝ている姿は可愛いすぎますの!!
ドライブ中も、「ニャ、ニャ!!」と話しかけてくることがあって面白いです。
スコティッシュ・フォールド特有の病気「骨瘤」って?治るの?
スコティッシュ・フォールド特有の病気とは、骨が成長する際、軟骨に形成異常を起こす遺伝性疾患で、コブのような「骨瘤」と呼ばれるものができてしまうのです。
この骨瘤が大きくなり、関節等を圧迫してしまい、痛みがでることも。
ひどい子になると、痛みで泣き叫んでしまうそうです(;_;)
「骨瘤」は進行性の病気なので、治すことはできません。
うちのスコティッシュ・フォールドも四肢に小さな骨瘤ができているので、
獣医さんの指示に従って、進行を遅らせる為や痛みが出ない為にサプリを飲んでいます。
痛みがでるようなひどい状態になってしまった時の対処法は、
- 鎮痛剤
- 放射線治療
- 外科手術
以上の3つになります。
鎮痛剤を飲むことで痛みはなくなりますが、飲み続けるのは猫にとって負担であるし、
副作用の可能性もあるので、オススメできません。
ちなみにサプリを服用していても、副作用はないので、ご安心を。
放射線治療は、病気の進行を遅らせることができるそうです。
外科手術が即効性がありますが、「骨瘤」は進行性のものなので、
手術しても完治はしないですし、費用もかかる、数日間の入院も必要になってきます。
飼い主としては、愛猫が苦しまないように、できる限りのことはしてあげたいので、
お金がかかることは覚悟しなければなりません。
スコ座りは可愛いけれど心配になってきた💦
スコ座りとは親父座りや社長座りとも呼ばれている、後ろ足を前に投げ出した、
偉そうな座り方のことです。
実はスコティッシュ・フォールドでなくてもほとんどの猫がこの座り方をすることが
できるのですが、スコティッシュ・フォールドにこの座り方をする猫が多いことから、
「スコ座り」と呼ばれるようになったそうです。
毛づくろいをするときにこの格好になったりします。
そのまま寝てしまう猫も(笑)
とっても可愛い姿で、微笑ましいですが、なぜスコティッシュ・フォールドはこの「スコ座り」をすることが多いのでしょうか?
以前は、身体が柔らかいから、などと言われていましたが、最近では、関節が痛いので、
関節に負担がかからないように「スコ座り」しているのではないか?という考えもでてきたのです。
四肢の関節に痛みがある場合、この座り方だと負担がかからず、一番楽なのだというのです。
うちの猫もよく「スコ座り」しているので、その姿を見かけると可愛いんだけど、
関節が痛いのかなぁ、と心配になってしまいます。
「スコ座り」していると、後ろ足の裏がよく見えるので、骨瘤が大きくなっていないか、観察するようにしています。
痛みで泣き叫ぶことはないけど、猫は痛みに強いというので、我慢していないか心配です。
スコティッシュ・フォールドの歴史
1961年、スコットランドの牧羊農家で飼われていた猫が、何匹かの子猫を産みました。
その中の1匹の子猫の耳はいつまでたっても折れ耳のままで、この珍しい猫は、
「スージー」と名づけられました。
2年後、スージーが産んだ子猫のうち2匹はやはり折れ耳で、
この突然変異の折れ耳は遺伝することが分かったのです。
これに注目したブリーダーや遺伝子学者たちの指導によって、折れ耳猫の繁殖計画が立てられ、
折れ耳猫は「スコティッシュ・フォールド」という純血種として、広く普及することになったそうです。
スコティッシュ・フォールドの「フォールド」は英語で折りたたむという意味で、アメリカで大人気になりました。
残念ながら、生まれ故郷であるイギリスでは、スコティッシュ・フォールドのもっている遺伝子が奇形の原因になることが
などが分かり、スコティッシュ・フォールドの登録を中止したため、イギリスのキャットショーでは、スコティッシュ・フォールドの姿をみることができなくなりました。
奇形の子猫が産まれない為に、スコティッシュ・フォールドの純血種としての登録を中止したイギリスは、
素晴らしいと思います。
実はスージーの誕生以前にも折れ耳猫の記録は残っています。
今から200年以上も昔の中国の書物に折れ耳猫のことが書かれていたのです。
ヨーロッパでもドイツやベルギーで同じような突然変異が起こっていたそうです。
以上のことから、スコティッシュ・フォールドの遺伝子は少なくとも200年以上前から飼い猫に宿っていたことが
分かりますね。
みんな「スージー」の血をひいている!
現在のあらゆる真正のスコティッシュ・フォールドは、すべて、「スージー」の血を引いているのです!
みんな親戚ってなんだかすごいですよね!
あなたの家のスコティッシュ・フォールドも私の家の子もヒカキンさんちのまるおくんも親戚なんですね(^ω^)
まん丸の大きな瞳にふっくらとした頬、短い首にやや筋肉質な体のスコティッシュ・フォールドたち。
フクロウにも似ていますよね!
スコティッシュ・フォールドとの暮らしの注意点
スコティッシュ・フォールドと少しでも長く一緒に暮らす為に、
私が気を付けていることは、
- 愛猫をよく観察すること
- おかしな所があったらすぐ獣医に相談すること
- 太らないように注意すること
骨瘤の発生などは毎日、よく観察していれば、はやい段階で発見することが可能です。
スコティッシュ・フォールドは耳の病気や心臓の病にもかかりやすいと言われているので、
生活しているうえで、いつもと違う所があったら、すぐに病院に連れて行った方がいいでしょう。
もし、心臓の病でも薬の服用で長生きしている猫も存在しています。
耳を痒そうにしていたら、外耳炎のなりかけかもしれません。
どんな病気も早期発見で大事に至らず、完治することだってあります。
最後に太らないようにすること、というのはスコティッシュ・フォールドにとってかなり重要だと思います。
体重が増えると四肢に負担がかかるので、骨瘤があるスコティッシュ・フォールドの場合、
痛みが出てしまうかもしれません。
スコティッシュ・フォールドは運動量が少ないので、一度太ると痩せるのが大変です。
太らせないためには、おねだりされても、決まった量の餌しか与えない、
おやつを与えすぎない、ことです。
うちの愛猫は、餌の「もっと、くれくれ」アピールがすごくて、粘り強いので、
私はあげませんが、父が多くあげすぎてしまうことが、あり困っています。
ですが、3キロ前半の体重をなんとかキープしています。
3キロ前半でも全然太っていないと思うのですが、獣医さんに言わせるとすこし太っているそうです。
うちの愛猫は6か月の時に、避妊手術をしたのですが、その時の体重は2.3キロ程度でした。
生後半年なので、まだ成長しそうな雰囲気がありましたが、
避妊手術を担当した先生は、これ以上体重を増やさないでください、とおっしゃっていました。。。
食べることが最大の楽しみである家猫の体重を2.3キロにキープするのは、ちと厳しすぎますよ。。。
でも、そのくらい、注意しなければ、ならないということなんです!!
病気のことなど、理解した上で、それでもスコティッシュ・フォールドを家族にしたい、と思っている方は、
たくさんのお金がかかることと、愛猫が苦しむことになるかもしれないことを覚悟しておいてくださ
い。
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